『バグズ・ライフ』2/2

ずんぐりむっくりしたカラダがかわいいイモムシのハイムリックは、ピエロ・トリオの道化師をしていてとても食いしん坊です。すらっとした長身のナナフシのスリムもまたピエロ・トリオの1匹でした。

太いまゆげが目を引く双子のダンゴ虫のロールとタックは、アクロバットのスターでした。この2匹の見分けるには、眉毛を見れば簡単です。

ツンっと上にとがった鼻が特徴のコガネムシのディムは、猛獣役をしていました。こんなバラエティーに富んだメンツを連れて、フリックは旅から戻ります。

フリックに着いて行った元サーカス団の昆虫たちは、実は、この時自分たちがアリの国の用心棒になるなんて全く知らないのです。

フリックは今度こそアリの国の役に立つことができるのか、元サーカス団の昆虫たちはアリの国を守ってくれるのか、ホッパーたちの攻撃、そしてアリの国の運命はどうなるのか、作品をぜひ鑑賞してください。

まとめ

今回の作品では、昆虫の目を通して見える世界を、ピクサーのCG技術で巧みに描き出されています。

光と色彩の加減によって描き出される昆虫たちの世界のみずみずしさ、陽に照らされて輝くタンポポの綿毛の美しさなどは、ハッとするほどです。ストーリーと一緒にアニメーションの美しさもたっぷり楽しめると思います。

そして、映画の最後に“にくいおまけ”があります。実写の映画でたまに見る“NGシーン集”が用意されているのです。わざわざこのNGシーンを制作しちゃうピクサーの手の込んだ遊び心に、観る側の心もかなり踊らされます。

細部にまでこだわりを感じるそのNGシーンがどんな内容になっているか、ぜひ本編と合わせて観て楽しんでほしいです。

『バグズ・ライフ』は、DVDはもちろん、キャラクターのぬいぐるみやおもちゃも発売されています。

映画が公開された1999年には、コナミから『A Bug’s Life』というプレーステーションのゲームソフトも発売されました。

『バグズ・ライフ』1/2

昆虫たちの世界にスポットを当てた、1999年3月に日本公開のピクサー映画が『バグズ・ライフ』です。

仲間から厄介者扱いされる不器用なアリのフリック、アリの国のピンチのために立ち上がる!

昆虫たちが生きる世界、アリの女王とその娘のアッタ姫によって統治されるアリの国があります。

毎年、アリたちは、アント・アイランドという島でバッタのホッパーたちの要求に従い、食料を集めホッパーたちに納めなければなりません。もしその要求に反すれば、ホッパーたちはアリたちの住みかを襲うと脅しているので、アリたちは要求に応えるため食糧集めに必死で働いています。

そんな中、みんなの役に立ちたいのに無器用で、いろんな発明をしては失敗ばかりな主人公、アリのフリックが、今度は食料を刈り取る機械を発明します。でもやっぱりフリックのやること、その機械もまたも不評に終わります。

そして、そのフリックが大失態を犯します。せっかくアリたちみんなが集めたホッパーたちへの食糧を誤って失ってしまいます。

そのタイミングで現れたホッパーたちは、自分たちの食糧がないことに大激怒します。これに端を発し、フリックは、ホッパーたちの脅威からアリの国を守ってくれる用心棒を探すため、一人で旅に出発します。

横暴なバッタ軍団 VS 働き者のアリ集団 + 元サーカスの昆虫たち・・・結末は!?

旅を続けるフリックは、念願の用心棒候補を見つけることができます。その候補になる者たちは、サーカス団を解雇された昆虫たちです。個性豊かなメンツを紹介すると・・・。

目の下のホクロがセクシーなてんとう虫のフランシスは、ピエロ・トリオの道化師でした。“レディ・バグ”と呼ばれることからメスと思われているけれど、オスのてんとう虫で口が悪いのが特徴です。

ギョロっとした目のカマキリのマニーは、手品師でした。昔は有名だったけど年を取った今はもうパッとせず観客からバカにされる始末です。

そのマニーのアシスタントをしていたのが、ブルーの鮮やかな羽を持つマイマイガのジプシーで、マニーの妻でもあります。

『ミスターインクレディブル』2/2

家族を助けて本当のスーパーヒーローになれるのか?

そんなある日、「ミスターインクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です。」とボブの元に1つメッセージが届きました。

その誘いに乗り、ボブは家族に内緒でスーパーヒーローの活動を再開させました。しかし、そこにはミスターインクレディブルを恨むシンドロームの罠が仕掛けられていました。

シンドロームは、少年時代にミスターインクレディブルに憧れていた男の子でした。そんなシンドロームは、なぜミスターインクレディブルを恨むようになったのでしょうか。

そして、罠に引っかかるミスターインクレディブルを助けに家族が立ちあがりました。その先に待ち構えるものは何でしょうか。ドキドキハラハラの展開が待っています。

ミスターインクレディブル、家族の愛と絆の物語

何よりも大切な家族を守るためみんなで立ち上がり、敵に向かうミスターインクレディブル一家は、何か大切なものをそれぞれが見つけていきます。家族の絆をピクサーの美しいCG技術とアクションで描かれたこの作品をぜひ鑑賞ください。

日本語吹き替え版では、ミスターインクレディブル、ボブ・パーの声を俳優の三浦友和、イラスティガール、ヘレン・パーの声を女優の黒木瞳、長女のヴァイオレット・パーの声を女優綾瀬はるか、そしてシンドロームの声を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じていています。

この作品のDVDは、すでに発売されています。さらに、2作目となる『ミスターインクレディブル2』の公開が決定しました。

アメリカでは、2018年に公開の予定ですが、日本の公開予定は未定です。でも、まもなくあのスーパーヒーロー一家が戻ってくるのは間違えありません。今から待ち遠しいですね。

『ミスターインクレディブル』1/2

元スーパーヒーローだった一家が再び活躍してみせる家族の愛と絆を描いたピクサー作品が、『ミスターインクレディブル』です。

2004年12月に日本で公開されました。この作品は、第77回アカデミー賞長編アニメーション賞と音響編集賞を受賞しています。

スーパーヒーローたちが活躍する時代は終わった、でもここに再び!

かつてスーパーヒーローたちは、数々の危機を救ってきました。しかし、時に破壊をまねくその有り余るスーパーパワーに避難の声が高まっていきました。

ついに、政府の政策でスーパーヒーローたちは活動を禁止されてしまいました。こうして、スーパーヒーローの時代は終わりました。

彼らは一般市民と同じように生活することを余儀なくされてしまったのです。持っているスーパーパワーも封印して、一般市民の生活になじもうと努力していました。

ミスターインクレディブルことボブ・パーは、かつて活躍したスーパーヒーローでした。現在は、世間に正体を隠して保険会社でクレーム係として働いています。神経質な上司のもとでストレスがたまっています。

そんなボブには、ほとんどの物理的な衝撃に耐えられる頑強な肉体と驚くべき怪力があります。ボブには妻と3人の子供たちがいます。

妻のイラスティガール、本名ヘレン・パーは、収縮自在な柔軟な身体を持っていて、自分を何にでも変形させられるスーパーパワーを持っています。

また風船のように膨らむことも可能です。スーパーヒーローを引退した後は、一般市民の生活に順応して生活を送っています。

そんな夫婦の長女ヴァイオレット・パーは、内気で引っ込み思案な女の子です。普通の女の子として生きたいと悩むヴァイオレットですが、彼女もスーパーパワーを持っていて、透明になれたり特殊バリアを張れたりできます。

しかし、このスーパーパワーが彼女のコンプレックスで、この能力を隠そうとするあまり引っ込み思案になってしまったのです。長男のダッシュ・パーは、負けず嫌いな男のです。

超高速スピードで走れるスーパーパワーを持っていて、あまりの速さに目には見えないほどで、そのスピードで水の上を走ることもできます。姉のヴァイオレットとは逆に自分の能力を使いたいのに母ヘレンから禁止されていて欲求不満気味です。

次男のジャック・ジャック・パーは、まだ小さな赤ちゃんです。家族は、スーパーパワーを見せない普通の人間のようなジャック・ジャックをうらやましく思っています。

ボブは、こんな家族と静かに暮らしていましたが、スーパーヒーローに戻りたい気持ちは消えません。

そこで、ボブは古くからの友人である元スーパーヒーローのフロゾンとこっそり人助けをしていました。

フロゾンは、空気中の水分を瞬時に凍結できるスーパーパワーを持っています。

『モンスターズ・インク』2/2

エンディングまで何がどうなるかわからない展開、ぜひ、作品をご覧ください。子供だけではなく大人でも楽しめるストーリーです。

また、2013年7月には2作目の『モンスターズ・ユニバーシティ』が日本で公開されました。こちらは、サリーとマイクの大学生時代のお話です。

優秀な“怖がらせ屋”になることを子供のころから夢見ていたマイクが、一生懸命勉強して憧れのモンスターユニバーシティという“怖がらせ屋”を養成する名門大学に入学するところからストーリーが展開していきます。

この大学で、その後公私ともに大切な仲間となる親友サリーとの出会いも描かれています。

今回も、大事件が発生しますが、「あきらめなければ夢は叶う」ということを信じて、マイクとサリーがどう立ち向かっていくのかがみどころの、冒険ファンタジーな作品です。

 

日本語吹替え版では、主人公のサリーの声は石塚英彦、マイクの声は爆笑問題の田中裕二が勤めています。

また、『モンスターズ・ユニバーシティ』では、マイクの小学校の担任だったグレーブス先生の声を柳原可奈子が演じています。

ポップでカラフルな『モンスターズ・インク』のキャラクターたちのグッズもたくさん発売されています。

ぬいぐるみや文房具もあれば、サリーの角のカチューシャや映画の中でモンスターたちに被られているモンスターズ株式会社のロゴが入った水色のヘルメットなどなど、ファンにはたまらない商品もあり盛りだくさんです。