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・お転婆王女メリダが立ち向かうファンタジーアドベンチャー

・何より自由を求める王女メリダと立派な王女に育てたい王妃エリノアの愛と冒険ファンタジー

・森の掟が破られたとき、運命が変わり始めた。運命に立ち向かう王女メリダのファンタジーアドベンチャー

 

2012年7月に日本で公開された、ピクサーが贈る家族の愛と絆を描いたファンタジーアドベンチャーが、『メリダとおそろしの森』です。

この作品は、第85回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞しました。また、第70回ゴールデン・グローブ賞アニメーション作品賞も受賞しました。

 

古代スコットランドには精霊に守られた神秘の森があり、そこにダンブロッホ王国がありました。

この王国には、王妃エリノアと王ファーガス、そしてその愛娘の王女メリダとメリダの三つ子の弟、ヒューバート、ヘイミッシュ、ハリスの家族がいました。

主人公の王女メリダは、男たちもかなわないほど弓を射るのがとっても上手で乗馬が大好きなお転婆な女の子です。

自由に生きることを望む女の子でもあります。そんなメリダの母親王妃エリノアは、王位継承者であるメリダを立派な王女へと育てるため、いつも厳しくしつけをして育てていました。

ありのままに自由でいることを望む活発なメリダに対して、「王女に必要なものは、気品と優雅さです」としつけるお母さんにうんざりするメリダですが、そんな中、母親エリノア王妃は、メリダの結婚相手を決めるため、領主たちの息子3人を候補者に選び、弓の腕を競い合わせる大会の開催を決定しました。

王国のために、優勝者とメリダを結婚させようと計画したのです。お母さんにも王家の伝統にも嫌気がさしたメリダは、その大会で騒動を起こしで台無しにします。

お母さんと口論した挙句、愛馬のアンガスに乗ってお城を飛び出してしまいます。自分らしく生きたいと自由を求めるメリダには、もうこのお城での生活が耐えられなかったのです。

 

森を進むメリダは、不思議な青い光「鬼火」を目にします。メリダは、その光に連れられて行った先で魔法を使う魔女に出会います。そして、メリダは、魔女にお母さんの考え方を変えさせる魔法をお願いします。

森には、掟がありました。「人間は、森の魔法を使ってはならない」という掟です。森との掟が破られるときに起こることとは・・・。その昔、森との掟を破り魔法を使った王子のせいで王国が滅びてしまいました。

運命をかえる森の魔法、自由を求める王女メリダ、家族、王国、メリダは何に立ち向かいどう運命を変えるのか、そしてこの冒険で学ぶものとは何か、みどころたくさんの勇気と愛のファンタジーアドベンチャーストーリーです。

物語の世界でも現実の世界でも、親子にはそれぞれ思いがあって、「子どもにはこうしてほしい、こうなってほしい」と親が願っても、子どもは別のことを願っていて親子の気持ちにすれ違いが生じます。

例え、愛する子どものことを思って願ったとしても子どもには通じないこともあります。そんなすれ違いから大好きなのに反抗してしまう子どもだっています。この作品の親子も同じです。

お互いの気持ちに葛藤するメリダと母エリノア王妃との愛と絆、そして、この親子が冒険を通して私たちに見せてくれる心の変化について、作品を鑑賞して感じてみてください。

 

また、この作品になくてはならないいたずら好きなキュートなキャラクター、メリダの三つ子の弟たちや、陽気なメリダの父親ファーガス王の存在も欠かせません。

このファーガス王は、凶暴なクマのモルデューに左足を食いちぎられた過去があります。この話を子供たちにも聞かせていました。こんな過去があるからファーガスはクマが大嫌いです。

そして、このファーガスの過去が、このストーリーの運命を左右しているのかもしれません。何が起きるのかは、作品の中で見つけてください。

この作品の日本語吹き替え版では、主人公メリダの声を元AKB48のメンバー大島優子が演じています。DVDもすでに発売されています。

また、本編のエンディングには、2011年に亡くなったスティーブ・ジョブスへの追悼文が流れます。