「日本の人気アニメ(ワンピース、進撃の巨人、NARUTOの概要紹介」

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  1. 世界に飛び出す日本の人気アニメ
  2. 日本の人気アニメが世界を席巻する
  3. 子供も大人も日本も世界も夢中になる日本の人気アニメ

 

日本で初めてアニメーション映画が公開されて100年を迎える「アニメ100年」の年です。日本アニメーションの創設者と呼ばれる3名、下川凹天、北山清太郎、幸内純一が、国産アニメーション映画を発表したのが1917年のことでした。

その後、時代と技術の発展と共に日本のアニメーションは進化してきました。その中で、日本でもお馴染みである人気の3作品『ワンピース』、『進撃の巨人』、『NARUTO』を紹介します。

『ワンピース』

『ワンピース』は、1997年から「週刊少年ジャンプ」に連載が開始になったマンガで、現在も連載中の人気作品です。作者は、漫画家の尾田栄一郎です。同じ年に単行本の発売も開始になり、現在84巻まで発売されています。

1999年からはテレビアニメーションが放映開始されました。現在もフジテレビ系列で毎週放映されています。そして、劇場版も公開されていて、2000年の第1作目からこれまで13作品が公開されてきました。さらに、DVD、ゲームソフト、スマホアプリなどの『ワンピース』関連商品や関連イベントも展開されています。

 

『ワンピース』は、大海賊時代、歴史上ただ一人グランドライン(偉大なる航路)を制した海賊王が残した「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」を求めて、主人公ルフィ率いる「麦わら一味」がグランドラインへ出航する大冒険物語です。

その大冒険の航路では、様々な敵が出現し麦わら一味の行く手を阻みます。次から次にめぐってくる危機に、絆と信念で乗り越えていきます。笑いあり感動ありの夢と冒険そして友情を描いたロマンあふれる物語です。

ワンピース 懸賞金ランキング

 

『進撃の巨人』

『進撃の巨人』は、2009年から「別冊少年マガジン」で連載が開始になったマンガで、現在も連載中の注目を集める作品です。作者は、漫画家の諫山創で、この『進撃の巨人』がデビュー作となりました。単行本も発売されて、2010年に第1巻が発売されてからこれまでに22巻まで発売されています。

2013年には、テレビアニメーションが放映開始になり、今年4月からはシーズン2の放映が開始になりました。2015年には、劇場版が公開されました。

またこの年には、実写版も公開され、主人公エレンを演じた俳優・三浦春馬をはじめ、水原希子、石原さとみなどそうそうたる俳優陣がキャスティングされました。劇場版も実写版も、前編・後編の2部構成になっています。DVDをはじめ、ゲームソフトやコラボグッズなど、こちらも関連商品多数発売されています。

 

『進撃の巨人』のあらすじです。

時代は、巨人が支配する世界、人類は巨人によって滅ぼされそうになっていました。その巨人の侵略から逃れるため、巨大な三重の壁を築き平和を維持していた人間たちの中で、主人公の10歳の少年エレンは、この「平和」に違和感を持ち、まだ1度も見たことのない壁の外の世界に憧れを抱いていました。

そんななか、超がつく巨人が壁を越えて出現し、人間の平和が崩壊されてしまいした。そこから始まる人間と巨人のバトルを描いたダークファンタジーな物語です。

『NARUTO』

『NARUTO』は、1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されたマンガで、作者は漫画家の岸本斎史です。単行本は、2003年から2015年までに全72巻が発売されました。

2002年からはテレビアニメーションがテレビ東京系列で放映開始になり、『NARUTO-ナルト-』、『NARUTO-ナルト-疾風伝』、スピンオフ作品『NARUTO-ナルト-SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝』と3シリーズ放映されました。劇場版も通算10作品公開されています。

また、今年4月から『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS-』が放映中です。さらにDVDをはじめゲーム関連商品や『NARUTO』をテーマにしたラジオや舞台なども公演されていて、今なお人気が衰えません。

 

『NARUTO』は、忍術学校の問題児で落ちこぼれの主人公、うずまきナルトが歴代の勇者、火影の名を継承して先代を超える忍者になることを夢に、仲間と共に数々の試練を乗り越えて忍者として一人の人間として成長してく物語です。

NARUTO -ナルト- 登場キャラクター強さランキング

まとめ

今回紹介した3作品どれもが、日本国内はもとより海外でも高く評価され人気がある日本アニメーションです。また根強い長い人気があります。

このように今後も日本アニメーションが海外でも受け入れられ益々知名度を上げていくことを期待したいですね。

『モンスターズ・インク』

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  1. 起こってはいけない事件が発生、モンスターシティは大混乱!
  2. モンスターたちが恐れるのは、人間の子供。そんな人間の子供がモンスターシティに現れた!
  3. “怖がらせ屋”のモンスター“サリー”と人間の女の子“ブー”が出会って始まるアドベンチャーファンタジー

 

モンスターズシティを舞台に巻き起こる一大事をドキドキ・ハラハラ描いた2002年3月に日本で公開されたピクサー映画が『モンスターズ・インク』です。

カラフルで個性豊かなモンスターたちが生きる世界にあるモンスターズ株式会社とは、モンスターズシティに電力を供給する大手電力会社です。この会社の電力の発電方法がとてもユニークで、その電力のもとになるのは、なんと「人間の子供の悲鳴」なのです。モンスター株式会社には、人間の各子供部屋につながるそれぞれのドアを保有していて、その数は膨大なものです。またこの会社には、子供たちを怖がらせて悲鳴を集めるために大勢のモンスターたちが働いています。その中で、最も優秀な成績を納めて仲間から尊敬されているのが、全身を覆うきれいな青い毛が特徴の大きなモンスター、サリーです。巨漢なサリーが大きく口を開けて驚かすとたちまち子供たちは悲鳴を上げます。そんなサリーの親友なのが、大きな一つ目が特徴の緑のまん丸モンスター、マイクです。マイクは仕事でもサリーをサポートしていて、この2人は公私ともに大切な仲間で、名コンビなのです。ただ最近、子供たちはテレビやゲームの影響で、モンスターたちが怖がらせても子供たちは怖がらないケースも相次いで、電力不足が懸念されています。

ある日、会社の受付嬢で一つ目と蛇の髪が特徴のスリムなモンスター、セリアとデートに出掛けたマイクの代わりにサリーが事務処理のため会社に残っている時のこと、 サリーは人間の女の子が社内に入り込んだのを発見してしまいます。実は、これはモンスターの世界では大変な事件なのです。なぜかというと、このモンスターの世界では、人間の子供はとても危険なものとされて怖がられているからです。万が一子供に触れたら消毒をしないといけないほど、モンスターたちみんな注意いしています。だからサリーは大慌てします。でも、なんとかこの女の子を人間の世界に戻そうとマイクを巻き込み奮闘するのですが、そこから一波乱、二波乱、いやもっと!?色んなことが起こります。サリーとマイクは、この女の子にブーと名付けて仲良くなっていくのですが、一体何が起こってどんな結末が待っているのか・・・。エンディングまで何がどうなるかわからない展開、ぜひ、作品をご覧ください。子供だけではなく大人でも楽しめるストーリーです。

 

また、2013年7月には2作目の『モンスターズ・ユニバーシティ』が日本で公開されました。こちらは、サリーとマイクの大学生時代のお話です。優秀な“怖がらせ屋”になることを子供のころから夢見ていたマイクが、一生懸命勉強して憧れのモンスターユニバーシティという“怖がらせ屋”を養成する名門大学に入学するところからストーリーが展開していきます。この大学で、その後公私ともに大切な仲間となる親友サリーとの出会いも描かれています。今回も、大事件が発生しますが、「あきらめなければ夢は叶う」ということを信じて、マイクとサリーがどう立ち向かっていくのかがみどころの、冒険ファンタジーな作品です。

 

日本語吹替え版では、主人公のサリーの声は石塚英彦、マイクの声は爆笑問題の田中裕二が勤めています。また、『モンスターズ・ユニバーシティ』では、マイクの小学校の担任だったグレーブス先生の声を柳原可奈子が演じています。

 

ポップでカラフルな『モンスターズ・インク』のキャラクターたちのグッズもたくさん発売されています。ぬいぐるみや文房具もあれば、サリーの角のカチューシャや映画の中でモンスターたちに被られているモンスターズ株式会社のロゴが入った水色のヘルメットなどなど、ファンにはたまらない商品もあり盛りだくさんです。

『メリダとおそろしの森』

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  1. お転婆王女メリダが立ち向かうファンタジーアドベンチャー
  2. 何より自由を求める王女メリダと立派な王女に育てたい王妃エリノアの愛と冒険ファンタジー
  3. 森の掟が破られたとき、運命が変わり始めた。運命に立ち向かう王女メリダのファンタジーアドベンチャー

 

2012年7月に日本で公開された、ピクサーが贈る家族の愛と絆を描いたファンタジーアドベンチャーが、『メリダとおそろしの森』です。この作品は、第85回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞しました。また、第70回ゴールデン・グローブ賞アニメーション作品賞も受賞しました。

 

古代スコットランドには精霊に守られた神秘の森があり、そこにダンブロッホ王国がありました。この王国には、王妃エリノアと王ファーガス、そしてその愛娘の王女メリダとメリダの三つ子の弟、ヒューバート、ヘイミッシュ、ハリスの家族がいました。主人公の王女メリダは、男たちもかなわないほど弓を射るのがとっても上手で乗馬が大好きなお転婆な女の子です。自由に生きることを望む女の子でもあります。そんなメリダの母親王妃エリノアは、王位継承者であるメリダを立派な王女へと育てるため、いつも厳しくしつけをして育てていました。ありのままに自由でいることを望む活発なメリダに対して、「王女に必要なものは、気品と優雅さです」としつけるお母さんにうんざりするメリダですが、そんな中、母親エリノア王妃は、メリダの結婚相手を決めるため、領主たちの息子3人を候補者に選び、弓の腕を競い合わせる大会の開催を決定しました。王国のために、優勝者とメリダを結婚させようと計画したのです。お母さんにも王家の伝統にも嫌気がさしたメリダは、その大会で騒動を起こしで台無しにします。お母さんと口論した挙句、愛馬のアンガスに乗ってお城を飛び出してしまいます。自分らしく生きたいと自由を求めるメリダには、もうこのお城での生活が耐えられなかったのです。

 

森を進むメリダは、不思議な青い光「鬼火」を目にします。メリダは、その光に連れられて行った先で魔法を使う魔女に出会います。そして、メリダは、魔女にお母さんの考え方を変えさせる魔法をお願いします。

 

森には、掟がありました。「人間は、森の魔法を使ってはならない」という掟です。森との掟が破られるときに起こることとは・・・。その昔、森との掟を破り魔法を使った王子のせいで王国が滅びてしまいました。運命をかえる森の魔法、自由を求める王女メリダ、家族、王国、メリダは何に立ち向かいどう運命を変えるのか、そしてこの冒険で学ぶものとは何か、みどころたくさんの勇気と愛のファンタジーアドベンチャーストーリーです。物語の世界でも現実の世界でも、親子にはそれぞれ思いがあって、「子どもにはこうしてほしい、こうなってほしい」と親が願っても、子どもは別のことを願っていて親子の気持ちにすれ違いが生じます。例え、愛する子どものことを思って願ったとしても子どもには通じないこともあります。そんなすれ違いから大好きなのに反抗してしまう子どもだっています。この作品の親子も同じです。お互いの気持ちに葛藤するメリダと母エリノア王妃との愛と絆、そして、この親子が冒険を通して私たちに見せてくれる心の変化について、作品を鑑賞して感じてみてください。

 

また、この作品になくてはならないいたずら好きなキュートなキャラクター、メリダの三つ子の弟たちや、陽気なメリダの父親ファーガス王の存在も欠かせません。このファーガス王は、凶暴なクマのモルデューに左足を食いちぎられた過去があります。この話を子供たちにも聞かせていました。こんな過去があるからファーガスはクマが大嫌いです。そして、このファーガスの過去が、このストーリーの運命を左右しているのかもしれません。何が起きるのかは、作品の中で見つけてください。

 

この作品の日本語吹き替え版では、主人公メリダの声を元AKB48のメンバー大島優子が演じています。DVDもすでに発売されています。

 

また、本編のエンディングには、2011年に亡くなったスティーブ・ジョブスへの追悼文が流れます。

『ファインディング・ニモ』

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  1. 人間に連れ去られたカクレクマノミのニモ。お父さんはどうやってニモを探すのか、再会できるのか?
  2. たった1匹の大事な家族、絶対にわが子を探すんだ!
  3. 南の島の大海原を冒険して息子ニモのもとへ!

 

サンゴ礁が広がる美しい海の楽園、オーストラリア、グレートバリアリーフを舞台にそこで生きる小さなカクレクマノミの親子の愛と冒険の物語を描いた2003年12月に日本公開のピクサー映画が『ファインディング・ニモ』です。

お父さんマリーンは、元気な息子ニモを溺愛していて、いつもニモを心配し危険な目に合わせないよう守っています。そう、この広い海には危険がたくさんあるからです。カクレクマノミを襲う大きな魚もいれば、海の生物を捕まえようとする人間たちもいます。

実は、マリーンにはとても悲しい過去があります。彼には、妻コーラルがいて、コーラルとの間にたくさんの子供たちを授かり、その子供たちは卵の中から生まれる日をまっていました。そんなある日、マリーン一家は、バラクーダという大きな魚に襲われ大切な家族を奪われてしまいます。そんな中、唯一助かった卵がありました。その卵に、マリーンはニモと名付けました。

ニモという名前は、コーラルが子どもに付けたかった名前でした。たった1匹の息子ニモには絶対に危険な目に合わせたくないと、マリーンは守りたい一心でとても過保護に育てていきます。

 

お父さんの愛情に守られてニモもついに小学生になります。かわいい息子の初登校日、ニモは嬉しくて朝からワクワクしている一方、マリーンは、これから始まるニモの学校生活に気が気でありません。そして、初登校という晴れやかな日、ついにニモとマリーンに悲劇が起こってしまいます。

それは、ニモが心配してあれこれうるさく言うお父さんにうんざりした時のことでした。お父さんの言うことをついに聞き入れず、「お父さんなんか大嫌い」という言葉を言い捨てて、禁止されている方向へと泳いで行ってしまいます。なんとそこには、運悪く人間のダイバーがいて、ニモはあっさり捕まって船で連れ去られてしまうのです。

慌てて後を追うマリーンですが、全く追いつきません。それでも愛するわが子を何とか取り戻そうと、ニモの大捜索を始めます。そこに、ナンヨウハギのドリーが現れます。聞くと、ドリーはニモを連れ去った船の目撃者でした。しかし、ドリーは記憶に障害があり、最近の出来事をすぐ忘れてしまう病気を持っています。それでも、唯一の望みであるドリーを頼りに、マリーンとドリーによるニモ大捜索は進んでゆきます。

ニモの運命はどうなるのでしょうか・・・。美しい海とそこに住む生き物たちとの出会い、タイ自然の中でニモを探す、危険と勇気の大冒険が始まります。

 

親子で楽しめるストーリーの『ファインディング・ニモ』は、第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しています。このニモの世界にグッと引き込まれる要素の一つは、その映像技術の素晴らしさです。南の楽園の海の世界を巧みなグラフィック技術で表現されていて、例えば、ゆらゆら揺れるイソギンチャク、潮の流れに乗って泳ぐ魚の群れ、海底に射す光、陰影が美しく描き出されたその世界にどんどん引き込まれていきます。

 

『ファインディング・ニモ』は、2012年には3D版の『ファインディング・ニモ3D』が公開されました。ニモたちが住む美しい海の世界がより一層楽しめる作品です。そして、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』が2016年7月に公開されました。こちらの主役は、タイトルからもわかる通り、記憶をすぐに失ってしますドリーで、ドリーは自分の両親を探す冒険に出るのです。記憶に障害があるドリーはどうやって両親を探していくか、こちらもドキドキ・ハラハラする感動作品です。

 

日本語吹き替えでは、マリーンの声をとんねるずの木梨憲武が、ドリーの声を女優の室井滋が演じています。

 

そして、この『ファインディング・ニモ』シリーズが、なんと東京ディズニーシーの新アトラクション『ニモ&フレンズ・シーライダー』として、2017年5月12日から仲間入りします。東京ディズニーシーのサイトによると、この新アトラクションでは、ニモやドリーなどお馴染みのキャラクターたちと一緒に海の中を冒険できる体験シアタータイプのアトラクションのようです。しかも、魚サイズに縮んで潜水艇「シーライダー」に乗り込み海底の世界を冒険できるみたいです。一体どんな仕掛けが私たちを楽しませてくれるのでしょうか?もちろん、『ファインディング・ニモ』シリーズのグッズも色々準備されるようで、今から楽しみですね。

『ミスターインクレディブル』

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  1. スーパーヒーローたちが活躍する時代は終わった、でもここに再び!
  2. 家族を助けて本当のスーパーヒーローになれるのか?
  3. ミスターインクレディブル、家族の愛と絆の物語

 

元スーパーヒーローだった一家が再び活躍してみせる家族の愛と絆を描いたピクサー作品が、『ミスターインクレディブル』です。2004年12月に日本で公開されました。この作品は、第77回アカデミー賞長編アニメーション賞と音響編集賞を受賞しています。

 

かつてスーパーヒーローたちは、数々の危機を救ってきました。しかし、時に破壊をまねくその有り余るスーパーパワーに避難の声が高まっていきました。ついに、政府の政策でスーパーヒーローたちは活動を禁止されてしまいました。こうして、スーパーヒーローの時代は終わりました。彼らは一般市民と同じように生活することを余儀なくされてしまったのです。持っているスーパーパワーも封印して、一般市民の生活になじもうと努力していました。

 

ミスターインクレディブルことボブ・パーは、かつて活躍したスーパーヒーローでした。現在は、世間に正体を隠して保険会社でクレーム係として働いています。神経質な上司のもとでストレスがたまっています。そんなボブには、ほとんどの物理的な衝撃に耐えられる頑強な肉体と驚くべき怪力があります。ボブには妻と3人の子供たちがいます。妻のイラスティガール、本名ヘレン・パーは、収縮自在な柔軟な身体を持っていて、自分を何にでも変形させられるスーパーパワーを持っています。また風船のように膨らむことも可能です。スーパーヒーローを引退した後は、一般市民の生活に順応して生活を送っています。そんな夫婦の長女ヴァイオレット・パーは、内気で引っ込み思案な女の子です。普通の女の子として生きたいと悩むヴァイオレットですが、彼女もスーパーパワーを持っていて、透明になれたり特殊バリアを張れたりできます。しかし、このスーパーパワーが彼女のコンプレックスで、この能力を隠そうとするあまり引っ込み思案になってしまったのです。長男のダッシュ・パーは、負けず嫌いな男のです。超高速スピードで走れるスーパーパワーを持っていて、あまりの速さに目には見えないほどで、そのスピードで水の上を走ることもできます。姉のヴァイオレットとは逆に自分の能力を使いたいのに母ヘレンから禁止されていて欲求不満気味です。次男のジャック・ジャック・パーは、まだ小さな赤ちゃんです。家族は、スーパーパワーを見せない普通の人間のようなジャック・ジャックをうらやましく思っています。

 

ボブは、こんな家族と静かに暮らしていましたが、スーパーヒーローに戻りたい気持ちは消えません。そこで、ボブは古くからの友人である元スーパーヒーローのフロゾンとこっそり人助けをしていました。フロゾンは、空気中の水分を瞬時に凍結できるスーパーパワーを持っています。

 

そんなある日、「ミスターインクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です。」とボブの元に1つメッセージが届きました。その誘いに乗り、ボブは家族に内緒でスーパーヒーローの活動を再開させました。しかし、そこにはミスターインクレディブルを恨むシンドロームの罠が仕掛けられていました。シンドロームは、少年時代にミスターインクレディブルに憧れていた男の子でした。そんなシンドロームは、なぜミスターインクレディブルを恨むようになったのでしょうか。そして、罠に引っかかるミスターインクレディブルを助けに家族が立ちあがりました。その先に待ち構えるものは何でしょうか。ドキドキハラハラの展開が待っています。

 

何よりも大切な家族を守るためみんなで立ち上がり、敵に向かうミスターインクレディブル一家は、何か大切なものをそれぞれが見つけていきます。家族の絆をピクサーの美しいCG技術とアクションで描かれたこの作品をぜひ鑑賞ください。

 

日本語吹き替え版では、ミスターインクレディブル、ボブ・パーの声を俳優の三浦友和、イラスティガール、ヘレン・パーの声を女優の黒木瞳、長女のヴァイオレット・パーの声を女優綾瀬はるか、そしてシンドロームの声を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じていています。

 

この作品のDVDは、すでに発売されています。さらに、2作目となる『ミスターインクレディブル2』の公開が決定しました。アメリカでは、2018年に公開の予定ですが、日本の公開予定は未定です。でも、まもなくあのスーパーヒーロー一家が戻ってくるのは間違えありません。今から待ち遠しいですね。

『バグズ・ライフ』

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  1. 仲間から厄介者扱いされる不器用なアリのフリック、アリの国のピンチのために立ち上がる!
  2. 横暴なバッタ軍団 VS 働き者のアリ集団 + 元サーカスの昆虫たち・・・結末は!?
  3. アリの国のみんなから失望されたアリのフリックが信頼を取り戻すため立ち上がる

 

昆虫たちの世界にスポットを当てた、1999年3月に日本公開のピクサー映画が『バグズ・ライフ』です。

昆虫たちが生きる世界、アリの女王とその娘のアッタ姫によって統治されるアリの国があります。毎年、アリたちは、アント・アイランドという島でバッタのホッパーたちの要求に従い、食料を集めホッパーたちに納めなければなりません。もしその要求に反すれば、ホッパーたちはアリたちの住みかを襲うと脅しているので、アリたちは要求に応えるため食糧集めに必死で働いています。そんな中、みんなの役に立ちたいのに無器用で、いろんな発明をしては失敗ばかりな主人公、アリのフリックが、今度は食料を刈り取る機械を発明します。でもやっぱりフリックのやること、その機械もまたも不評に終わります。そして、そのフリックが大失態を犯します。せっかくアリたちみんなが集めたホッパーたちへの食糧を誤って失ってしまいます。そのタイミングで現れたホッパーたちは、自分たちの食糧がないことに大激怒します。これに端を発し、フリックは、ホッパーたちの脅威からアリの国を守ってくれる用心棒を探すため、一人で旅に出発します。

 

旅を続けるフリックは、念願の用心棒候補を見つけることができます。その候補になる者たちは、サーカス団を解雇された昆虫たちです。個性豊かなメンツを紹介すると・・・。目の下のホクロがセクシーなてんとう虫のフランシスは、ピエロ・トリオの道化師でした。“レディ・バグ”と呼ばれることからメスと思われているけれど、オスのてんとう虫で口が悪いのが特徴です。ギョロっとした目のカマキリのマニーは、手品師でした。昔は有名だったけど年を取った今はもうパッとせず観客からバカにされる始末です。そのマニーのアシスタントをしていたのが、ブルーの鮮やかな羽を持つマイマイガのジプシーで、マニーの妻でもあります。ずんぐりむっくりしたカラダがかわいいイモムシのハイムリックは、ピエロ・トリオの道化師をしていてとても食いしん坊です。すらっとした長身のナナフシのスリムもまたピエロ・トリオの1匹でした。太いまゆげが目を引く双子のダンゴ虫のロールとタックは、アクロバットのスターでした。この2匹の見分けるには、眉毛を見れば簡単です。ツンっと上にとがった鼻が特徴のコガネムシのディムは、猛獣役をしていました。こんなバラエティーに富んだメンツを連れて、フリックは旅から戻ります。フリックに着いて行った元サーカス団の昆虫たちは、実は、この時自分たちがアリの国の用心棒になるなんて全く知らないのです。フリックは今度こそアリの国の役に立つことができるのか、元サーカス団の昆虫たちはアリの国を守ってくれるのか、ホッパーたちの攻撃、そしてアリの国の運命はどうなるのか、作品をぜひ鑑賞してください。

 

今回の作品では、昆虫の目を通して見える世界を、ピクサーのCG技術で巧みに描き出されています。光と色彩の加減によって描き出される昆虫たちの世界のみずみずしさ、陽に照らされて輝くタンポポの綿毛の美しさなどは、ハッとするほどです。ストーリーと一緒にアニメーションの美しさもたっぷり楽しめると思います。

 

そして、映画の最後に“にくいおまけ”があります。実写の映画でたまに見る“NGシーン集”が用意されているのです。わざわざこのNGシーンを制作しちゃうピクサーの手の込んだ遊び心に、観る側の心もかなり踊らされます。細部にまでこだわりを感じるそのNGシーンがどんな内容になっているか、ぜひ本編と合わせて観て楽しんでほしいです。

 

『バグズ・ライフ』は、DVDはもちろん、キャラクターのぬいぐるみやおもちゃも発売されています。映画が公開された1999年には、コナミから『A Bug’s Life』というプレーステーションのゲームソフトも発売されました。

『トイ・ストーリー』

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  1. おもちゃの世界のドタバタストーリー
  2. 「人間にはひみつ」なおもちゃたちの世界へ
  3. 心をもったおもちゃたちが子供部屋から飛び出した

 

子どもたちが(もちろん大人たちも)知らないところでおもちゃたちが動き回って何だか色々巻き起こす、1996年3月に日本で公開されたピクサーアニメメーションが、『トイ・ストーリー』です。この作品が、ピクサーにとって初のフルCG長編アニメーション映画でした。

 

一家みんなでの引っ越しを目前に控えた小さな男の子アンディは、たくさん持つおもちゃの中で、昔ながらの木製カウボーイの人形、ウッディが一番お気に入りでした。ウッディとそのほかのおもちゃでカウボーイごっこをするのが大好きでした。そんなある日、アンディは、誕生日に最新型のスペースレンジャー、バズ・ライトイヤーをもらいました。ここから今回の騒動が始まります。

 

新入りバズは、いろんな機能を持って発売されたばかりのおもちゃで、ほかのおもちゃたちはバズに興味津々です。ただ、ウッディだけは違います。アンディの一番のお気に入りは自分だけど、その座をバズに奪われてしまうのではと不安だったのです。心配していた通り、アンディはバズと遊ぶのに夢中になります。そんな様子を見て、ウッディはバズにライバル心を持ち始め、イタズラをします。そんな時、バズが窓から落ちる事故が発生します。この事故について、まわりのおもちゃたちは、ウッディがバズを押して窓から落としたと誤解してしまいます。張り合うようになったウッディとバズですが、些細な出来事からこの2人は、アンディの隣の家に住む男の子、シドに連れ去られてしまします。このシドは、おもちゃを改造していじめる凶暴な男の子です。さらに、そんな中、アンディたちが引っ越すときがやってきます。ピンチばかりのウッディとバズは、アンディの元へ帰るために奮闘します。2人はシドから無事に逃げ出せるのか、どんな展開が待っているのか、ぜひ鑑賞ください。またウッディやバズ以外にも、かわいくてそれぞれ特徴が違うアンディのおもちゃたちがたくさん出てきます。こちらにも注目ください。

 

日本語吹き替えでは、ウッディの声を俳優の唐沢寿明が、バズの声をタレントの所ジョージが演じています。

 

2000年3月には、トイ・ストーリーシリーズ2作目の『トイ・ストーリー2』が日本で公開されました。この『トイ・ストーリー2』では、おもちゃ市場でプレミアムが付くウッディがコレクターから目を付けられて誘拐されてします。なんと日本のおもちゃ博物館に売り飛ばされそうになるのです。バズとほかのおもちゃたちは、そんなウッディを助け出そうと危険の中で奮闘するストーリーです。グッとくるおもちゃたちとの関係もみどころの内容となっています。

 

そして、2010年7月には、3作目の『トイ・ストーリー3』が日本で公開されました。あの小さかった男の子アンディも成長してもうすぐ大学に入学します。ウッディやバズをはじめかつてアンディが夢中で遊んでいたおもちゃたちとアンディとの関係が感動的に描かれたストーリーです。

この作品を観て、大人たちは、子どもの頃遊んでいたおもちゃとこれまでの時の流れに想いを馳せるのではないでしょうか。

 

そして、トイ・ストーリーファンには嬉しいニュースがあります。なんと4作目となる『トイ・ストーリー4』の制作決定がピクサーから発表されました。今のところ、日本での公開日は未定ですが、2019年に全米で公開される予定のようです。どんなストーリーで私たちを楽しませてくれるのか、今から待ち遠しいですね。

 

これまでに公開されているトイ・ストーリーシリーズ3作品はDVDが発売されています。さらに、トイ・ストーリーのショートアニメーションシリーズ『トイ・ストーリートゥーン』も発表されています。このシリーズは、これまでに『ハワイアン・バケーション』、『ニセものバズがやって来た』、『レックスはお風呂の王様』、『トイ・ストーリー・オブ・テラー』、 『トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド』があります。さらに、タカラトミーからは、トイ・ストーリーのトミカ(おもちゃの車)も発売されています。

『カールおじさんの空飛ぶ家』

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  1. 最愛の妻との約束、78歳のカールおじさんは今冒険に出発した
  2. 長年育んだ夫婦の愛が、冒険について教えてくれた
  3. たくさんの風船を付けた思い出の家と一緒にカールおじさんは夢へ向かう

 

年老いた夫が亡き妻の夢を叶えようと挑む大冒険を描いた2009年12月に日本公開されたピクサー映画が、『カールおじさんの空飛ぶ家』です。3D版も公開されました。この作品は、第82回アカデミー賞長編アニメ映画賞・作曲賞を受賞しています。

 

最愛の妻エリーを亡くした年老いたカールおじさんは、たった一人になり、これからどう生きていこうか気を落としたままエリーとの思い出がたくさん詰まった家で暮らしていました。この家は、二人が子どもの頃初めて出会った思い出の場所でした。幼少期のカールおじさんとエリーは、廃墟だったこの家で遊んでいて、そして、大人になって結婚をしました。結婚後、あの廃墟だった家を二人で一緒に修理して住み始めた、そんな大切な家でした。修理した家も年月が経って、所々ガタが来ていました。カールおじさんも足を悪くして杖をついての生活を送っていました。家もカールおじさんも一緒に歳を重ねていったのですね。町並みも昔とすっかり変わり、カールおじさんの家がある辺りは大きな開発工事が始まっていました。カールおじさんの土地も開発区域で、家を手放して新しい場所に移るよう言われているところでした。

 

そんなある日、玄関先に一人の男の子が立っていました。玄関を開けたカールおじさんに、ラッセルという名前のその男の子は「何かお手伝いはありませんか」と尋ねてきました。頼むことは何もないからと断るカールおじさんですが、ラッセルはまったくひるまず、同じ質問をし続けます。ラッセルは、自然探検隊の隊員で上級探検隊員になるため、あと一つ足りない「お年寄りのお手伝いバッジ」を獲得するため、どうしてもカールおじさんのお手伝いをしたいのです。ちょっと面倒くさそうにカールおじさんはラッセルをあしらいます。

 

そんな矢先、開発工事の関係者といざこざを起こし、ついにカールおじさんは家を手放さないといけなくなります。家で一人、亡くなったエリーとの思い出を振り返っていたカールおじさんは、あることを思い出しました。それは、若かりし頃の二人が誓った夢でした。それは、南米の秘境にある伝説の滝、「パラダイス・ウォール」へ冒険に行くことでした。これまでに二人で一緒にお金を貯めては突然の出費にその貯金を叩かないといけないという繰り返しで、とうとう夢を実現する前にエリーは病気になり亡くなってしまったのでした。

ついに決心したカールおじさんは、エリーとの思い出が詰まった大切な家と一緒にいざ冒険の旅に出かけるのです。無数のカラフルな風船をたくさんつけて、大空へ舞い上がっていきます。

 

この先始まる冒険に、なんとあのラッセルが付いてきしまいます。ラッセルはカールおじさんの家が飛び立つときたまたまそこに居合わせて、そのまま一緒に飛び立ってしまいます。こうして一緒に冒険することを余儀なくされたカールおじさんとラッセル、一体どんな冒険になるのでしょうか。

 

冒険の中で、カールおじさんたちは、カラフルな羽をもつ大きな鳥と出会い、ラッセルは、この鳥にケヴィンと名前を付けて旅を続けていきます。また、首に翻訳機を付けた犬、タグにも出会います。この犬のご主人様は、なんとカールおじさんとエリーが子供のころにあこがれていた冒険家、チャールズ・マンツだったのです。憧れのマンツに会えることになったカールおじさんとラッセルですが、この先に隠されたストーリーとは。

 

年老いた人間のおじいさんが主人公というのは、ピクサー作品でもとても珍しいと思いますが、カールおじさんの人生を通してたくさんのことに気づかされるようなそんな作品です。頑固な老人カールおじさんの立ち振る舞いのユーモラスさや、各場面で投入される音楽が作品にメリハリをつけています。子供よりはむしろ大人向けの深い内容で、大人たちこそがこの作品が持つメッセージと面白さを感じられるのではないでしょうか。きっと感動すること間違えなしの素敵な作品です。DVDも販売されていますので、まだ観てない方は、ぜひ鑑賞ください。

『カーズ』

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  1. レースの王者の座目前の新人レーサーのマックィーン、彼は一体何を掴めるのか!?
  2. チャンピオンを目指すルーキーレーサーのマックィーンが大切なものを見つける心温まるストーリー
  3. 王者を決めるレースは1週間後、王者候補の乗りに乗るマックィーンにピンチ!

 

実在する車をモデルに生み出されたキャラクターたちが生きる世界、そこで繰り広げられるドラマを描いた、2006年7月に日本で公開されたピクサー映画が『カーズ』です。

 

真っ赤なボディが特徴の主人公ライトニング・マックィーンは、無名の新人レーサーでした。そんなマックィーンが初めて挑んだ今シーズンのピストンカップ、その無名の新人レーサーは大活躍し始めます。一気に注目の的となったマックィーンは、シーズン終盤にはみんなの人気者へとなっていきます。

そんなマックィーンは、今シーズンのピストンカップ王者を決める最終レース「ダイナゴ400」に出場します。マックィーンにとって、ピストンカップ史上初の新人チャンピオンというタイトルを掴めるかどうかの大切なレースです。そして、そのレースでマックィーンを含む3台が同着するという結果になります。同着した他の2台はというと・・・。1台は今シーズン引退のベテランレーサー、水色ボディのキングです。そしてもう1台は、挑むレースいつも2着、ライムグリーンのボディがトレードマークのチック・ヒックスです。この3台は王者を決めるため、再度、1週間後にカリフォルニア開催されるレースへ出場することとなります。

 

会場となるカリフォルニアへ出発したマックィーンは、その道中でアクシデントに巻き込まれ、ラジエーター・スプリングスという小さな田舎町へ迷い込みます。そして、そこからストーリーが思わぬ展開に向かい始めるのです。このラジエーター・スプリングスで、ひょんなことから個性豊かな住人たちと関わりを持ち始めるマックィーンですが、マックィーンの願いはただ一つ、目前のレースで優勝しピストンカップ史上初の新人チャンピオンとなることです。この夢を達成のため、マックィーンはこの先奮闘していきますが、その中で、今までに知らなかった大切なものを学んでいきます。マックィーンが学ぶ大切なものとは何か、それを学んだマックィーンはどうするのか、ぜひ作品を鑑賞ください。

 

2006年に公開された『カーズ』は、第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞しました。そして、2011年7月にはシリーズ第二弾の『カーズ2』が公開さらました。本作品では、日本が舞台の1つとして選ばれています。マックィーンが滑走する日本、『カーズ2』の世界ではピクサーによってどう表現されているのでしょうね。また、今年2017年7月には、シリーズ第3弾目となる『カーズ/クロスロード』が公開予定となっています。『カーズ』シリーズファンのみなさんには、夏が待ち遠しいですね。

 

日本語吹き替え版では、ラジエーター・スプリングスの弁護士でモーテルのオーナーでもあるサリー・カレラを戸田恵子、同じくラジエーター・スプリングスの住人で明るく優しいメーターを山口智充、またフェラーリが大好きなタイヤ専門店オーナーのルイジをパンツェッタ・ジローラモが声で出演しています。このキャラクターたちもこのストーリーではなくてはならない存在です。彼らがどんな役割を果たしているのかも注目ください。また、ピストンカップのレースを盛り上げる元ピストンカップチャンピオンでレース解説者のダレル・カートリップを福澤朗、実況アナウンサーのボブ・カトラスを赤坂泰彦が演じています。

そして、なんと人気キャラクターのメーターが主役に抜擢された『カーズトゥーン/メーターの世界つくり話』という短編作品が2008年に発表されました。計7作品制作されていて、『カーズ』とはまた違う愉快なストーリーを楽しめます。

 

また、おもちゃメーカーのタカラトミーからは、『カーズ』シリーズのキャラクターたちのトミカ(おもちゃの車)が発売されています。主人公のマックィーンをはじめ、キング、チック・ヒックス、ドッグ、メーター、ハイジといったお馴染みなキャラクターもラインナップされています。このトミカでレースごっこをしたりして『カーズ』の世界観を身近でも楽しめそうですね。

『ウォーリー』

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  1. 「いつか誰かと手をつなぎたい」たった一人ぼっちで働き続けるロボットウォーリーの夢
  2. 大好きなイブを助けるため未知なる世界へ旅立ったロボットウォーリーの愛と冒険の物語
  3. 人間が見捨てた29世紀の地球、一人でただ働き続けるロボットウォーリーが教えてくれる愛と壮大な冒険のストーリー

 

ピクサー・アニメーション・スタジオが描いたロボットの純粋な感情と愛を通してその素晴らしさを私たちに教えてくれる感動のストーリーが、2008年12月日本公開の『ウォーリー』です。

第81回アカデミー賞長編アニメーション映画賞やゴールデングローブ賞アニメ映画賞など数々の賞を受賞しています。

 

29世紀、人間たちは、ゴミだらけにして汚れた地球を飛び出して、巨大宇宙船「アクシオム」で宇宙生活を送っていました。この「アクシオム」の船内では、まるで豪華クルーズ船のように何もかもが至れり尽くせりの生活でした。

ロボットが24時間人間たちのお世話をし、たくさんのアクティビティとエンターテイメントが用意されていました。「ホバー・チェア」を使えば歩く必要もありませんでした。

 

一方、人間たちがいなくなった地球では、ゴミ処理ロボットたちが残された大量のゴミ処理を任されていました。しかし、そのロボットたちも次から次へと故障し、今ではただ一人のゴミ処理ロボットとなったウォーリーだけが働いています。

700年もの間、毎日1人ぼっちで働き続けるウォーリーは、もうただのロボットではありません。まるで人間のように喜んだり、驚いたり、感動したりするのです。毎日ただゴミを処理していく中で、ウォーリーは楽しみを見出します。

ゴミの中から興味のあるものを見つけると家に持ち帰り、それをコレクションしていくのです。古いビデオテープもその一つで、大切な宝物です。

そのビデオテープは、昔のミュージカル映画で、それを観たウォーリーは、その世界にあこがれていつか誰かと手をつなぐのが夢という、なんともいじらし一面もります。

そして、ミュージカル映画で人間が歌って踊るシーンを楽しそうにまねする、とても茶目っ気のあるウォーリーでもあります。ウォーリーには、この地球で生き残っている唯一の仲間がいました。それは、ゴキブリのハルでした。お互い会話はしないけど、気持ちは通じ合う大事な仲間でした。

 

そんなウォーリーは、ある日いつもの通りゴミ処理の作業をしていると、また素敵なものを発見します。それは、1本の植物の苗でした。その苗木をウォーリーは大切に持ち帰り、家のコレクションに追加します。

 

毎日毎日同じ生活を送るウォーリーの目の前に、突然何かが現れます。それは、白く輝くきれいなボディのロボット、イブでした。

ウォーリーは、一目見ただけでイブに恋します。夢だった誰かと手をつなぐこと、この夢を叶えられるチャンスかもしれません。

イブを誘って、今まで集めたコレクションを見せてあげます。もちろんあの大切なミュージカル映画のビデオテープや、最近収集した植物の苗も全部見せあげます。

 

そんな時、また突然の出来事が発生します。現れた巨大宇宙船にイブが連れていかれます。大好きなイブを助けようと必死に後を追うウォーリーは、イブを助けるため未知なる世界へ旅立ちます。

そして、私たちもこれから何が起きるのか全く予測不可能な物語の世界に連れていかれるのです。この物語のエンディングはどこに行くのか、胸が熱くなる感動のストーリーです。

 

会話できないロボットのウォーリー、物語の中で発する言葉は「ウォーリー」と「イブ」という名前だけです。それなのに、私たち観ている側をウォーリーの人柄や感情にどんどん引き込ませていくのは、ピクサーの愛と技術の高さに他ならないでしょう。

ロボットのウォーリーの感情を、ウォーリーのレンズのわずかな動きや光の加減で描くところなど、細部にまでピクサーのこだわりを感じます。ドキドキワクワク、楽しませてくれたり、悲しくさせたり、笑わせてくれたり、でもそこにちゃんとピクサーから私たちへ強いメッセージがしっかり込められています。

DVDもすでに発売されていますので、ぜひウォーリーが教えてくれる感情と愛、そして壮大な冒険の世界を鑑賞ください。