『インサイド・ヘッド』2/2

この作品では、ライリーという一人の女の子の心模様を表現するにあたり、ライリーという一個人のキャラクターで表現されていません。彼女の心のもっともっと深いところまで掘り下げて、そこに存在する感情1つ1つをキャラクターにして、そのキャラクターを通して表現されています。この発想によって、作品を観ているうちに何か新しい発見ができるような、そんな作品です。

なぜかわからないけど感情が大混乱、どうしていいのかわからない

ライリーに存在する5つの感情は、ライリーのお父さんやお母さんにもあって、お父さんの頭にいる感情5人のキャラクターやお母さんの感情5人のキャラクターは、おんなじ感情でも全く別のものなのです。それは、ライリーに存在する感情5人はライリーと共に成長し、お父さんの感情5人はお父さんと、お母さんの感情5人はお母さんと共に成長してきたからです。それぞれの感情たちの個性がどう違うのか、作品でチェックしてみてください。

そして、この5つの感情は、私たち誰もが持っている感情であります。私たちは自分ではどうしようもできない感情、イカリ、カナシミに襲われるときもあります。なぜかわからないけど、ビビッてしまったりもします。「自分」と「感情」のそれぞれの存在が、とても面白く考えさせられるように描かれているところもこの作品の魅力です。この作品は、自分自身を客観的に見つめて掘り下げるような作用も感じます。ピクサー作品の中でも、かなり奥深い作品です。ぜひ鑑賞ください。

日本語吹き替えでは、ヨロコビの声を女優の竹内結子が、カナシミの声を女優の大竹しのぶが演じています。

また、『インサイド・ヘッド』の関連グッズでは、DVDはもちろん、ぬいぐるみにマグカップ、お弁当箱やクリアファイルなどが発売されています。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*