『ミスターインクレディブル』

元スーパーヒーローだった一家が再び活躍してみせる家族の愛と絆を描いたピクサー作品が、『ミスターインクレディブル』です。

2004年12月に日本で公開されました。この作品は、第77回アカデミー賞長編アニメーション賞と音響編集賞を受賞しています。

スーパーヒーローたちが活躍する時代は終わった、でもここに再び!

かつてスーパーヒーローたちは、数々の危機を救ってきました。しかし、時に破壊をまねくその有り余るスーパーパワーに避難の声が高まっていきました。

ついに、政府の政策でスーパーヒーローたちは活動を禁止されてしまいました。こうして、スーパーヒーローの時代は終わりました。

彼らは一般市民と同じように生活することを余儀なくされてしまったのです。持っているスーパーパワーも封印して、一般市民の生活になじもうと努力していました。

ミスターインクレディブルことボブ・パーは、かつて活躍したスーパーヒーローでした。現在は、世間に正体を隠して保険会社でクレーム係として働いています。神経質な上司のもとでストレスがたまっています。

そんなボブには、ほとんどの物理的な衝撃に耐えられる頑強な肉体と驚くべき怪力があります。ボブには妻と3人の子供たちがいます。

妻のイラスティガール、本名ヘレン・パーは、収縮自在な柔軟な身体を持っていて、自分を何にでも変形させられるスーパーパワーを持っています。

また風船のように膨らむことも可能です。スーパーヒーローを引退した後は、一般市民の生活に順応して生活を送っています。

そんな夫婦の長女ヴァイオレット・パーは、内気で引っ込み思案な女の子です。普通の女の子として生きたいと悩むヴァイオレットですが、彼女もスーパーパワーを持っていて、透明になれたり特殊バリアを張れたりできます。

しかし、このスーパーパワーが彼女のコンプレックスで、この能力を隠そうとするあまり引っ込み思案になってしまったのです。長男のダッシュ・パーは、負けず嫌いな男のです。

超高速スピードで走れるスーパーパワーを持っていて、あまりの速さに目には見えないほどで、そのスピードで水の上を走ることもできます。姉のヴァイオレットとは逆に自分の能力を使いたいのに母ヘレンから禁止されていて欲求不満気味です。

次男のジャック・ジャック・パーは、まだ小さな赤ちゃんです。家族は、スーパーパワーを見せない普通の人間のようなジャック・ジャックをうらやましく思っています。

ボブは、こんな家族と静かに暮らしていましたが、スーパーヒーローに戻りたい気持ちは消えません。

そこで、ボブは古くからの友人である元スーパーヒーローのフロゾンとこっそり人助けをしていました。

フロゾンは、空気中の水分を瞬時に凍結できるスーパーパワーを持っています。

家族を助けて本当のスーパーヒーローになれるのか?

そんなある日、「ミスターインクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です。」とボブの元に1つメッセージが届きました。

その誘いに乗り、ボブは家族に内緒でスーパーヒーローの活動を再開させました。しかし、そこにはミスターインクレディブルを恨むシンドロームの罠が仕掛けられていました。

シンドロームは、少年時代にミスターインクレディブルに憧れていた男の子でした。そんなシンドロームは、なぜミスターインクレディブルを恨むようになったのでしょうか。

そして、罠に引っかかるミスターインクレディブルを助けに家族が立ちあがりました。その先に待ち構えるものは何でしょうか。ドキドキハラハラの展開が待っています。

ミスターインクレディブル、家族の愛と絆の物語

何よりも大切な家族を守るためみんなで立ち上がり、敵に向かうミスターインクレディブル一家は、何か大切なものをそれぞれが見つけていきます。家族の絆をピクサーの美しいCG技術とアクションで描かれたこの作品をぜひ鑑賞ください。

日本語吹き替え版では、ミスターインクレディブル、ボブ・パーの声を俳優の三浦友和、イラスティガール、ヘレン・パーの声を女優の黒木瞳、長女のヴァイオレット・パーの声を女優綾瀬はるか、そしてシンドロームの声を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じていています。

この作品のDVDは、すでに発売されています。さらに、2作目となる『ミスターインクレディブル2』の公開が決定しました。

アメリカでは、2018年に公開の予定ですが、日本の公開予定は未定です。でも、まもなくあのスーパーヒーロー一家が戻ってくるのは間違えありません。今から待ち遠しいですね。

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